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  • Writer's picture和上ホールディングス採用担当

「自分のあり方はこれでいいのか?」、自身を冷静に俯瞰してみる視点の大切さ



サウジアラビア総領事館で起こった、国際的な騒ぎとなった事件について


今回は話題がかなり物騒ですが、トルコのサウジアラビア総領事館で起こった、国際的な騒ぎとなった事件を覚えているでしょうか?

騒ぎの渦中にあるサウジアラビアのムハンマド皇太子は、各国の反応に対して「これがどうしてそんなに大騒ぎになるんだ?」といったそうです。


ムハンマド皇太子のこの反応にも驚きですが、彼にとっては騒がれる理由がわからないくらいに、サウジアラビアの王位継承権争いが凄まじいことが背景にあるのでしょう。

サウジアラビアは昔から王位継承権争いが激しく、皇太子同士がお互いの命を狙い、狙われることが日常となっています。


このサウジアラビア総領事館での事件も、彼らにとっては政権を維持するために必要なことだったのかもしれません。とはいえ、そもそも政権維持のために人命を奪う必要があること自体が異常であり、とても賛同できるものではありませんね。


当事者の日常的は、非日常的なのかもしれない


この事件自体が恐ろしいものですが、さらに恐ろしいのは、外からみたらどう考えても普通ではないことが、当事者にとっては日常的過ぎて当たり前になっていることだと思います。

内輪での当たり前が第三者からみたら当たり前ではないことはよくあることです。


一般常識の観点からみるというよりも、倫理的な観点からみておかしいことも、日常的なものとして慣れてしまうと当たり前のものになってしまうケースは意外にあります。

だからこそ、ブラックといわれるような企業の体制が横行してしまっているのでしょう。


しかし、「慣れてしまったのならそれでいいじゃないか」と問題を片づけてしまっては、それ以上の発展はありません。


自身を広い視野で冷静にみなければ改善できない


倫理的な観点からみて明らかにおかしいところがあれば、それは明らかな改善点であり、それを改善することでさらに成長する道が開けていくはずです。

このことから、和上ホールディングスでも、社内環境や企業としてのあり方を、常に冷静に俯瞰してみておかなければならないと考えています。


どんなに環境や仕組みなどを改善しようと努力していても、自身を広い視野で冷静にみることができなければ、改善点を見つけることはなかなかできません。

主観的な目線しか持っていないと、明らかな改善点も日常的過ぎて当たり前になってしまって、改善点とは思わなくなってしまうからです。


広い視野を持ち続けることは簡単なことではありませんが、今ある環境や仕組みを改善して社員にとって働きやすい環境を整え、企業の発展に繋げていくためにも、意識して冷静に俯瞰的にみることに努めていきたいと思います。


和上ホールディングスの代表である石橋のブログはこちらから

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