和上ホールディングス採用担当
仕事を通して、環境や人の暮らしをよくしていくことに貢献したい
環境に関する関心が高まっている
数年前から中国から流れてくるPM2.5による大気汚染などが話題になり、環境に対する関心が以前よりも少しずつ高まっているように感じます。
WHOの統計によると、世界中の15歳未満の子供の約93%にあたる18億人の子どもが、大気汚染によって毎日、屋内か屋外で有害な大気を吸っているそうです。
2016年の1年間に関する報告書では、約60万人ほどの子どもたちが、大気汚染が原因の急性下気道感染症で亡くなったという悲しい結果が報告されています。
さらに、子どもは大人より大気汚染の影響を受けやすい傾向があるらしく、世界中で5歳未満で亡くなっている子ども達の10人に1人は、大気汚染によって亡くなっているといわれています。
このような結果から、近年ますます、深刻な環境汚染とその現状を把握しようとする動きが高まっているように思います。
環境保全の面での貢献
先日、温室効果ガス観測専用衛星いぶきの後継機である、いぶき2号が打ち上げられました。いぶき2号によって温室効果ガスの濃度を調べ、発展途上国を含め、各国が掲げた温室効果ガス削減目標のための対策が、いかに効果をあげているか調査するそうです。
これらのことを踏まえると、環境にやさしいエネルギーや生活技術は、環境保全のために世界的にさらにニーズが高まってくる可能性があります。長年太陽光発電を扱っている私たち和上ホールディングスも例外ではなく、省エネや創エネ、災害対策などの点でニーズがますます高まってきています。企業のこれからの展望として、お客様の要望に応えることはもちろんのこと、環境保全の面でも貢献していきたいと考えています。
誰かを喜ばせたいという思い
目の前の利益を追い求めるのは意外と簡単なことです。しかしこれからの時代は、自分さえよければいいという考え方は時代遅れであると、私自身は思っています。
「大きなもの」を手に入れたいと思い、その熱い気持ちのままに行動すること自体はいいことです。
ただ、行動する時には、自分さえよければいいという思いではなく、自分の仕事を通して誰かを喜ばせたいという思いを持ってもらえれば、より質のいい仕事をすることができます。
人は自分のためだけでもある程度頑張ることができますが、自分がやったことを通して誰かが喜んでくれる方が、もっと頑張ることができます。
貢献するという気持ち
成功している人ほど、必要としてくれる誰かのためにサービスを提供し、そのサービスを改善し続けてきた人が多いです。それは、自分のためだけよりも、人のためにやる方がやりがいがあることを知っているからだと思います。それに、個人レベルではなく企業レベルであれば、より大きなことで社会に貢献していくことができるはずです。
和上ホールディングスには、環境や人の役に立てる商材や、人材が揃っていると信じています。
ですから、目の前の利益ではなく自分たちの働きを通して、環境や人の暮らしを良くしていくことに貢献するという気持ちを、社員と共有していきたいと思います。