和上ホールディングス採用担当
失敗しているのではなく、夢に一歩一歩近づいているだけ

チャレンジの前に不安を感じるのは自然なこと
何かにチャレンジしようとする時に、「やってみたはいいけど失敗したらどうしよう」と不安になるのは誰にでも起こるごく自然なことです。
成功者は失敗せずに成功への道を駆け上がってきたように見えることも少なくありませんが、彼らは短時間に1000回バットを振り、そのうちの999回は空振りをしていて、たった1回出たホームランだけが注目されていることがほとんどです。
短時間で誰よりもたくさん空振りをしているのですが、誰もそこには注目せずに、たった1本ンのホームラン以外はカットされていることが大半です。
つまり、成功するかどうかというのは確率の話になります。チャレンジすればするだけ成功する可能性は高まっていきますし、成功の数も多くなっていくと考えられます。
簡単にいってしまうと、1回しかチャレンジしなければ成功しない確率はかなり高いですが、1000回チャレンジすればいつかは成功するだろうというものです。
このように、成功を収めている人というのは短時間で多くのチャレンジを繰り返しているため、失敗を恐れない人に見えるかもしれません。
失敗は夢への一歩
実際のところは失敗を恐れないというよりも、失敗するのは当たり前だと考えてやっているという方が正しいかもしれません。
中には、三日坊主になって当たり前という気持ちを持っているために、軽いフットワークで物事を始めることができている人もいます。
考え方は人それぞれなので、以上のような考え方もその通りだと思うのですが、和上ホールディングスとしては、「失敗ではなくて、一歩一歩夢に近づいているだけ」と捉えた方がいいと考えています。
それは、あまり失敗という言葉を使うとやりたいという熱い気持ちが萎えてしまいそうだからということもあるのですが、やってみることで初めて「このやり方はよかった」、「こうするよりも別の方法の方がよさそうだ」など、夢に到達するための道筋が少しずつ見えてくるということが大きな理由です。
どんなに小さいことでも、できる範囲からチャレンジしてほしい
日本社会は失敗を特に恐れる傾向があり、教育も失敗しないようにと教えられる傾向があるため、ついついリスクを考えてしまって慎重になってしまい、一歩を踏み出すことができない人が多いように感じています。
リスクを考えることができることは成功を収めるためには非常に大切なことなので、慎重であることはむしろ良いことでもあります。
しかし、慎重になりすぎて動けなくなってしまい、せっかくの機会を逃してしまうのは非常にもったいないことです。
従って、ある程度考えたらあとは行動を起こすのみなので、どんなに小さなことでもいいし、できる範囲からでも全く構わないので、思い切って動いてみて欲しいと思います。
もし、失敗が怖くて一歩を踏み出すことが出来ないという人は、失敗ではなく一歩夢に近づくだけで、夢を達成するためにトライ&エラーを繰り返していくだけだと考えてみてください。