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  • Writer's picture和上ホールディングス採用担当

出てしまって打たれた杭こそ貴重な人材だと考えています

出る杭は打たれることを恐れていては自身の成長を止める


社会に出て働き始めてから、「出る杭は打たれる」という言葉を耳にする機会が増えた方は、意外に多いのではないでしょうか。ベンチャー企業であればビジネスを育てていくためにも、出すぎてしまえば打たれることも比較的少ない傾向があります。しかし、大企業ともなると長年の体質や培ってきた伝統などがあるため、「出すぎてしまった杭は倒される」なんてこともありますね。


上司に面と向かって意見を言ったら、生意気な部下だと思われて抑えつけられてしまったというケースは、日本社会特有のものと思われがちですが、大抵どこの国でもあることです。

言い方の問題もあるでしょうし、上司にも今まで業務をしてきたプライドがあるので、生意気だと思われてしまうのは仕方のないことかもしれません。

それにほとんどの人は、能力が高くて自分の地位を脅かしそうな人材を怖いと思ってしまう傾向があります。


こういったことから、ゴマすりとまではいかなくても、上司の意見に沿った意見しか言わないイエスマンタイプが多くなり、その中から出世していくパターンもよくあることです。

しかし、企業の生き残りのために競争力がますます求められるようになっている昨今において、出る杭は打ってイエスマンが出世していく傾向は、いいものだとは思いません。何よりも、将来有望な人材を潰してしまっていることがもったいなく思います。


皆で足並み揃えて進んでいくことは、企業として必要なことです。ただ、一歩抜きん出る人の足を引っ張る、最悪の場合退職に追い込んでしまうことが、果たして企業のため、一緒に働く仲間のためといえるでしょうか?打たれることを恐れて周りの様子を伺ってばかりでは、企業の成長云々の前に、自身の成長を止めてしまいます。


和上ホールディングスの代表である石橋のブログはこちらから


信念をもって行動できる人が成長し、成功を手に入れられる人


私は出てしまって打たれてしまった人というのは、真摯に企業や自分の将来のことを考えて、リスクを負う可能性があることを承知で自分の意見を言い、行動できる人だと考えています。


周りの目や上司の顔色に関係なく、「将来の成長、または成功のためにはこうすることが必要なのだ」と自分の信念を持って行動できる、熱い気持ちを持った人が本当に必要な人材であり、成長して成功を手に入れられる人だと思います。


このように、熱い気持ちを持って行動ができる人材は本当に貴重です。その熱い気持ちを常に持って仕事に邁進してもらえるように、多様な意見に聞く耳を持ち、柔軟に対応していくことが企業の役目でもあります。


社員一人一人が成功することによって、企業が成長できる


私たち和上ホールディングスは、出たい杭はどんどん出てもらって、それぞれが思う成功を手に入れて欲しいと考えています。社員一人一人が成功することによって、企業が成長できればそれでいいのです。


そのため、チャレンジの場の提供や、結果や行動に対してきちんと評価する仕組みの整備など、社員の成長を助ける体勢を整えることに、これからも努めていきます。

ただ、一つ覚えておいて欲しいのは、傲慢になってはいけないということです。


「自分が誰よりも信頼されている、だから自分の意見を聞くべきだ」など、傲慢な態度をとってしまうと、職場の雰囲気を悪くしてしまったり、無用な敵を作ってしまいます。それ以上に問題なのは、傲慢な態度というものはお客様にも伝わってしまうものです。


今までたくさんの人と仕事をしてきましたが、どんなに優秀な人よりも、お客様を喜ばせたい一心で謙虚に一生懸命に仕事に打ち込んでいる人が信頼され、一つ一つ成功を収めていったところを目の当たりにしてきました。


出てしまって打たれた杭は、果敢にチャレンジできる熱い気持ちを持ち、実際に行動に移すことができる貴重な人材だと思います。そこに、お客様を喜ばせるために頑張れる謙虚な心が加われば、さらに輝きが増すことを覚えておいて欲しいと思います。


和上ホールディングスのコーポレートサイトはこちらから

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